桑茶・桑事業

生産・製造

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桑茶・桑事業

Kuwa product
こだわりの生産・製造方法

生産方法

 

北上山地に囲まれた自社桑園で、
品質の良い桑の葉の栽培からこだわり製造で
当社独自の桑商品を販売しております。
4ha の広さの私達の桑園では、
土作りからこだわり抜き、
自然の恵みを最大限に活かす商品作りを心がけています。
 
岩手県の中央部中山間地にある更木地区は、
比較的冷涼な気候も作用して、
香り・味とも殊更優れた桑葉が生育しています。
その葉質が桑茶の味・香り・色にも微妙に
影響を与えています。

地域特有の気候にも恵まれた桑葉の特質、風味、栄養を
積極的に 生かした製品作りを心がけています。
 
桑園のイメージ画像
桑園の育成期の画像

2種類の品種を、最良の環境下で育てています。

私たちの更木桑茶と呼ばれるお茶は、桑を新芽から育成し、日光を浴びて育った桑の葉を摘み、製茶工程で焙煎し作られたお茶です。安定した高品質のお茶を作るため、当社では当社と関係各所で研究を続けながら、現在は2種類の品種を育てています。時代の変化に合わせながら、日本全国に、そして海外のお茶好きな方々、健康茶をお届けすること。更木桑茶ならではの色・味・香りと、岩手北上市の地域の魅力を発信し続けることが私たちの使命と考え、桑園を運営しています。

桑園の成長期の画像

人も飲める自然の美味しいお水のみを使用

品質の高さ、美味、香りが重要となるお茶づくり。それは一年を通じ丹精こめた桑園の運営から始まります。北上山地という恵まれた大地、水、太陽。人里離れたところだからこその利点が繊細に宿る製品の品質。目には見えない大地、源泉を感じられるのは、それぞれのお茶を飲むひと時。お茶の生命である香りと味に現れます。

桑園の桑の葉剪定期の画像

しっかりと太陽を浴びた大きな桑は7月に剪定

時代にあわせて変化しながらも、貫いてきたことがあります。
ひとつは、更木ふるさと興社ならではのお茶時代時代の品質を追求し続けること。上質な桑づくりにこだわり、機械摘みが主流となった現在も、当社桑園では経験豊富な職人による“手摘み”のみで行っています。摘み取った新鮮な桑葉はその日のうちに工場に運ばれ、製茶工程に入っていきます

 
 

製造方法

 
当社の更木桑茶は、朝摘まれた生の桑の葉を
裁断し蒸し、揉み込み、
じっくりと乾燥を経て作られていきます。

この作り方は緑茶と同様です。
健康食品のクセを嫌う人、
桑茶に緑茶の様な香りがないと不満な人、
この相矛盾した嗜好の人たちに
満足いただける桑茶づくりを心がけています。

単に桑葉を乾燥したお茶も同じお茶です。
しかし本格加工工程で作られる更木桑茶は、
香り、味、色全ての点で
格段に優れているという気持ちで作っています。


桑茶工場の製造工程の画像
桑茶工場の製造工程/送風の画像

風を吹き込む

収穫された桑葉を新鮮さを維持するため、桑葉そのものの品質にこだわり、加工に入るまでのわずかの時間もコンテナの下部から水分を含んだ送風を行ない、桑葉を最良な状態に保ちます。

桑茶工場の製造工程/切刻の画像

生葉を切る

細断機により生葉を細かく切りコンベアで蒸し機へ送られます。茶葉が柔軟な状態で細断処理することで茶葉表面が傷つかず、茶葉細胞膜は元の状態を維持しているため、旨味が強い抽出液の得やすい茶葉となります。

桑茶工場の製造工程/蒸しの画像

生葉を蒸す

蒸機はボイラーからの蒸気を使い、気候や室内温度/湿度に合わせて、加減を調整しじっくり丁寧に桑葉を蒸します。お茶の品質が決まる最も重要な工程です。蒸すことにより、生葉の持つ酸化酵素の活性を失わせ青臭さの除去し、茶葉の柔軟性が増し、茶としての香り・味を最適に調整します。

桑茶工場の製造工程/茶揉みの画像

粗揉-揉み工程1回目

粗揉機(そじゅうき)で、蒸された茶葉を撹拌し揉みながら乾燥させる工程です。粗揉機でよく揉みこむことによって桑茶の風味が増してきます。熱風の中でドラムを回転させ、撹拌/揉圧(揉む作業)を行い、更木桑茶特有の色調や風味を作ります。

桑茶工場の製造工程/茶揉みの画像2

揉捻-揉み工程2回目

揉捻機(じゅうねんき)は適度なおもりの圧力をかけて撹拌することで、茶葉同士が揉み合い、中の水分を表面にに浮き立たせていきます。粗揉機の揉み不足や乾燥ムラを補い、茶葉各部位の水分を最適にかつ均一にする役目があります。

桑茶工場の製造工程/茶揉みの画像3

中揉-揉み工程3回目

中揉の目的は、精揉機で揉みやすい茶葉にすることです。そのためには、ゆっくり乾燥させることが大切で特に風量と温度が品質に影響を与えます。品質の高い茶葉は揉み込み度合いと風量が、最適に調整されています。

桑茶工場の製造工程/茶揉みの画像4

精揉-揉み工程4回目

精揉機は、お茶の良否を判断する重要な「形状」を作ります。心水を揉み出して残された水分を乾燥させながら、丸細くまっすぐに伸ばしていきます。細くピンとした茶葉が高い評価を受けるわけです。

桑茶工場の製造工程/乾燥の画像

乾燥

乾燥機は、80℃~100℃の熱風を30分浴びせ、茶葉を乾燥させます。品質が高く、また変質しないよう保管するには含水率5〜6%が最適と言われ、生きたおいしいお茶を皆様にお届けできるよう、当社では6%を目安に乾燥させ、仕上げていきます。これで荒茶の出来上がりです。

桑茶工場の製造工程/選別の画像

選別

出来上がった荒茶は、色や大きさなど茶葉の性質によって選別していきます。また荒茶には茶葉の茎・粉などが混ざっていますので、製品により茎などを取り除いていきます。それら全行程を終えたこだわりの茶葉だけを梱包し、更木桑茶として皆様にお届けしています。

桑茶の完成画像

完成

桑の葉の生産から製茶製造を経て、こだわりの更木桑茶の完成です。


桑商品ラインナップ

桑茶のメイン写真

 桑茶 茶葉
100g¥1,080 (税込)
35g ¥540円(税込

桑パウダーのメイン写真

 桑茶パウダー
60g¥1,080 (税込)
20g¥540円 (税込) 

桑茶ティーバッグのメイン写真

 桑茶ティーバッグ
60g:2g×30包 ¥1,080 (税込)
24g:2g×12包 ¥540 (税込)

桑ほうじ茶のメイン写真

 桑ほうじ茶
50g¥648 (税込)

桑のつぶのメイン写真

 桑のつぶ タブレット
54g 0.3g×180粒¥1,080 (税込)

桑顆粒スティックのメイン写真

 桑茶 顆粒スティック
1g 30袋
×180粒¥1,296(税込)  

桑麺のメイン写真

 桑麺
各200gセット¥1,358 (税込) 
単品:そば ¥450/うどん,素麺 ¥400円

桑茶・桑製品のご購入方法

オンラインストア


  当社の桑茶商品は、
インターネットでご購入いただき
ご自宅でも手軽にお楽しみいただけます。
また岩手県内では、お茶を取り扱う店舗にて、
お買い求めいただけます。

岩手県へお越しの際も、
ぜひ当社のこだわりの桑茶をお試しください。
 

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