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養蚕事業

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養蚕事業

Sericulture・Kaiko

蚕の飼育

 
養蚕業(ようさんぎょう)は、カイコ(蚕)を飼育し、
その繭から生糸(絹)を作る産業である。
遺伝子組み換えカイコを用いた医薬素材の生産や、
カイコ蛹を利用して冬虫夏草(茸)を
培養するといった新しいカイコの活用も進んでいます。
 
生産された繭は、絹(シルク)にするために
製糸工場で繭から生糸へと加工され、
生糸をさらに加工して絹織物などになります。
当社では蚕専用の飼育室で、
健康で元気な蚕を飼育し、各産業へご提供しております。
 
 
養蚕のイメージ画像
養蚕の飼育室の画像
 

生産方法

蚕専用の飼育室はビニールハウスで覆われ、年2回から3回に渡り、蚕を飼育、繭玉を生産しています。

養蚕の飼育のシーン画像

蚕の食事は当社の高品質な桑のみ

当社桑園で栽培している高品質な桑を食べさせ幼虫を育てます。蚕は逃げることがないので、平地でも柵がなくても飼育することが可能です。

飼育されている蚕の画像

しっかりと大きな桑を日々食す

卵から孵化した幼虫は桑を食べ続けて栄養物を摂取し,生活のために消費するほか、栄養分を体内に蓄積しつつ,大きさや重さを著しく増加させます。 蚕は、チョウと同じように約1ヶ月半の短い一生の間に、卵→幼虫→サナギ→成虫と、姿を変えます。これを、完全変態といいます。 チョウとの違いは、繭玉をつくりその中でサナギになることです。

蚕が繭玉を作っている画像

蚕の糸はたった0.02mmほど、繊細な細さ

蚕が4回の脱皮を繰り返し、5齢になったら、繭作りのお部屋の準備をします。蚕が安心して繭を作る場所をマブシ(蔟)へ移していきます。蚕は1頭ずつの個室式で安心して繭を出し繭玉を作ります。その後繭の中で脱皮をしてサナギになります。

繭玉と蚕の画像

真っ白な繭玉と栄養たっぷりのサナギの完成

繭をそのままにしておくと蚕が、羽化をしてせっかくのキレイな繭玉に穴をあけてしまいます。そのため羽化をする前に、繭を乾燥させる処理を行い、繭玉を完成させていきます。
また蛹は冬虫夏草の企業様にも使用され、蚕のサナギに寄生し、その栄養分を採取して育つキノコが冬虫夏草であり、当社の蚕のサナギからも生産されています。アミノ酸などの栄養素が含まれ、中国では、数千年前から不老長寿や滋養強壮の目的で珍重されてきました。

絹糸・シルクの画像

繭玉は絹糸・シルク製品へ

絹の独特のしなやかな手触りと光沢の美しさから特別な高級品とされ、権力者への献上品に使われていました。養蚕は中国で紀元前15世紀頃に始まり、その後ヨーロッパへと広がりました。日本においては1~2世紀に伝わったと言われています。

更木ふるさと興社の繭玉

1本の糸で作られた繊細な繭玉は、繊維の強さと柔軟性に優れ、肌に対する刺激が少なく、快適な使用感を実感いただけます。 当社の良質な桑を食べて育った蚕が作る純国産の繭玉。繭(シルク)の繊維は摩擦が少なく、肌への負担を軽減してくれる肌にとても優しい天然素材です。

 桑から生まれた更木繭玉
4個入¥220 (税込)

ご購入はオンラインストアへ

 

これからの蚕

 
日本では江戸時代になると盛んに養蚕が行われるようになり、
大正から昭和初期の絹の輸出量は全体の6割を絹が占めるまでに成長。
日本が発展する一役を蚕が担っていたと言っても過言ではありません。
 
大切な蚕たちに敬意を払い「お蚕こさん」「お蚕かいこさま」
などと親しまれました。
しかし化学繊維が現れたことにより、養蚕業は衰退の一途を辿り
200万戸を超える養蚕農家は現在では300戸余となっています。
 
昨今は健康・安全にたいする意識が高まり、
自然素材を積極的使おうというブランド、
それを好む人たちも増えてきました。
石油や石炭などの化石資源を使わずに作られた絹には、
独特の光沢、肌ざわり、しなやかさがあります。そ
して合成繊維と絹の大きな違いは絹のもつ吸湿・放湿性です。
 
最近、この絹を粉にしたシルクパウダーが開発されるとともに、
絹タンパク質のいろいろな機能性が見出されています。
タンパク質、アミノ酸を含む健康食品や、
化粧品・コスメ分野などでも商品が開発されています。
 
人工的には作り出せない、タンパク質等の栄養分を、
蚕に作ってもらおうということです。
蚕が作り出す安全性も高く、健康食品の他に、
ワクチンや抗菌物質の製造などの役割も期待されています。
 
当社の桑葉で育てた蚕、繭玉は、
企業様向けにご提供しております。
商品開発等、品質の高い蚕、繭玉をお探しの方は
お気軽にご相談ください。
 
養蚕のイメージ画像

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